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iOS 4.3 を対象としたアプリケーションを作る

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RubyMotion は、iOS 4.3 以降を対象としたアプリケーションを作ることができます。プロジェクトの設定や、シミュレータの起動方法について書きたいと思います。個人的には世の中が iOS 5.x だけになると、みんなハッピーになれそうな気がするのですが・・・(^ ^;)

今のところ OS X 10.8 環境では iOS 4.3 シミュレータをインストールできないようなので、OS X 10.7 環境が必要となるので注意してください。

iOS 4.3 シミュレータをインストール

もし、iOS 4.3 シミュレータをお持ちでなければインストールしておきます。Xcode の [Preferences…] メニューの [Downloads] タブでシミュレータをインストールすることができます。

install iOS 4.3 simulator

OS X 10.7 環境では「iOS 4.3 Simulator」項目があるのですが、OS X 10.8 では表示されずインストールできないようです。

プロジェクトの設定

プロジェクトの Rakefiledeployment_target を設定し、アプリケーションのターゲットを iOS 4.3 にします。

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# -*- coding: utf-8 -*-
$:.unshift("/Library/RubyMotion/lib")
require 'motion/project'

Motion::Project::App.setup do |app|
  # Use `rake config' to see complete project settings.
  app.name = 'your app name'
  app.deployment_target = "4.3"
end

アプリケーションを実行

単に rake を実行すると iOS 5.1 用のシミュレータが起動しますので、環境変数 target でiOS 4.3 シミュレータを起動するように指定します。

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$ rake target=4.3

ほかの環境変数とあわせて利用できるので、たとえば iPad シミュレータを起動する場合には以下のように実行します。

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$ rake target=4.3 device_family=ipad

あとはアプリケーションのコードをひたすら記述するだけですね!

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