[MacRuby Application] テンプレートを用いてプロジェクトを作成すると、あらかじめ Cocoa.framework というフレームワークが読み込まれるようになっています。
また、rb_main.rb で以下のように Cocoa.framework が読み込まれプログラム中から扱えるようになっています。
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Cocoa.framework は Foundation.framework、AppKit.framework と CoreData.framework を 1 つにまとめたフレームワークとなっています。これらのフレームワークで扱っている UI 部品や API は、プロジェクト作成直後から利用することができます。
WebKit.framework を追加する
さっそくフレームワークを追加してみましょう。以下の図のように “+” ボタンをクリックすると、フレームワークを追加することができます。
シートダイアログが表示されるので、追加するフレームワークを選択します。
rb_main.rb で以下のように WebKit.framework を読み込むようにします。
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以上で、フレームワークの追加作業が完了です。
Web View を配置する
Object Library から Web View を Window 上に配置します。
Web View をアウトレット接続する
AppDelegate.rb に webView のアウトレット用のアクセサを追加し、Web View と接続します。
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Web サイトを表示する
以下のように、アウトレット接続した webView
の mainFrame
に URL のサイトを読み込むように指示すると、さきほど配置した Web View に Web サイトが表示されます。
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